物欲はいかが!?
若い頃は様々なことに興味を持ちやすいため、流行の服やジュエリーなどに目移りしたり、好きなアーティストに夢中になったり・・・、それに伴って欲しい物もたくさんでてきやすいもの。
しかし、ライフスタイルや環境の変化で、物欲の減少傾向が見受けられます。
人は年を重ねるごとに、体力や気力の維持が難しくなり、若い頃ほど興味や関心が薄れがちでモチベーションも上がらないため、酷くなると老人性うつやアパシー(無気力)につながります。
私自身、子供と誕生日プレゼントの話になったとき、「何か欲しいものない?」と聞かれ、すぐに思いつきませんでした。
20代の頃なら、服、バッグ、靴、時計など買い物自体も好きだったので、欲しいものがたくさんありましたが、物欲がだいぶ減ってきていることを実感。
あれ?老化の一歩・・・??・・・(・・;)
コロナ禍での外出自粛や、断捨離を意識していることを差し引いても、以前に比べて新しいことへの興味や関心がなくなってきているのだろうか?
もしや老化・・・!?
とりあえず戒めの意味も込めて、この一年で新しく始めたこと、細胞が活性化した経験、それにともなった物欲や意欲、ドーパミンが出たりフレイル予防につながったと思われる出来事を振り返ってみました。
表演服(太極拳)
5月から習いだした太極拳。
教室に申し込み、その後サークルに入会して現在に至ります。
習うにあたって、練習着、シューズなど必要なものは購入しましたが、そのなかでも中でも発表会用の表演服は、日常では絶対に着ないので特別感がありました。
秋の発表会は超初心者でありながら、先輩方に交じって見様見真似で参加させて頂きました。
動きが難しくて覚えるのに必死なうえ、発表会的な形でステージに立つという経験は久しぶりなうえ、なかなか貴重な経験でした(笑)
あとでビデオで確認したら、失敗はところどころあったものの他の人に紛れているため思いのほか目立たず、初めてにしては上出来だったとお世辞的な評価を頂いたので、ささやかながらの達成感も♪
表演服とは
太極拳の表演服は、太極拳の大会(日本武術太極拳連盟の太極拳選手権大会など)で使用することができる太極拳大会の服装規定に沿っています。
太極拳の服はゆったりしていて、パンツは鳶職のズボンのようにちょっとダブダブした感じのものが多いです。
武術なので相手に自分の動きがわからないようにする意味もあるようですが、鳶職の場合だと足運びがスムーズであることが絶対条件。
ダボダボの余裕が、足の可動域を広げ、汗をかいても足にべったりとまとわりつかないので、きっと同じ原理だと思います。
素材や長さ、色など様々ですが、私が購入したものは、先輩方とおそろいのものなので自分で選んだわけではありませんが、ちりめん素材の淡いピンクで、お値段はネットで13,000円ほど。
初心者にとってはなかなかのお値段ですが(苦笑)、とりあえず1組あれば発表の際は大丈夫ですし、「衣装」という非日常感は、子供の頃のお遊戯やお芝居を思い出してかなり新鮮♪
ザック(トレッキング用品)
デビューしたてのトレッキング初心者ですが、ザック(リュック)、シューズ、帽子などの小物を購入しました♪(笑)
お試し程度で体験するつもりだったので、最初の頃はすべて手持ちのもので済ませました。
リュックは大きさやデザインが気に入っているノースフェイスで、一応簡易的ながらチェスト&ウェストベルトが付いている可愛いデザイン。
そしてシューズは愛用のランニング用のもの。
今のところ距離も短くお手軽なコースばかりのせいか、素人装備でもまったく不便や問題を感じることもなく、私と同レベルぐらいと思われる人も大勢います。
しかし、少し余裕が出てくると、登頂を目指すような「いかにも経験者!」という感じの人にも目が行くようになり、外見や装備などの違いがだんだん気になるように。
数回経験してみて、トレッキングは細く長く続けていく予感がしたので、「どうせなら、用意して快適になるものは早めに揃えてしまえ!」と決め、早速ザックとシューズ、そして帽子などの小物から準備することにしました。
(※レインウウェアもただいま検討中♪)
ザックは目立つので、機能もさることながら色やデザインにはこだわりた~い!と思い、選ぶ際の重要ポイントのひとつに。
恰好から入る性格のせいか、これだけで結構テンションも上がる~♪♪
<注意>ザックは背負うと自分からは見えませんが(^^;)
ちなみに、購入後は行く機会がないまま寒くなってしまったので、来年までお預けとなっています(苦笑)
初めて知ったザック豆知識
ザックを購入する際に驚いたのは、女性用と男性用があること。
デザインや大きさの全体像しか見えていなかったので、男女のサイズがあるとは思っていなかったのでビックリ!
服と同じで、その人の体に合ったザックを使う必要があるからで、ウェアよりもむしろサイズ合わせが難しく重要であるそうです。
主な違いは、背面長(背中部分の長さ)。中に入れる荷物が重くなると、肩だけでなく腰にも荷重をかけてザックを持つため、背面長が合っていなければ腰に負荷がかかりにくくなるので、男性・女性できちんと分けられているようです。
私もお店に行っていくつか背負ってみましたが、サイズやメーカーによって違いがでることを実感。フムフム♪
チェストベルト
背負いベルト同士が左右に広がり過ぎないようにする補助するチェストベルトは、ずり下がるのを防いでくれたり、歩行時にバッグの揺れを抑えて肩や腰に負担がかからないようにしてくれる重要なもの。
ウエストベルト
「ザックは”腰”で背負う」とも言われており、ウエストベルトはパッドがついていたり、かなりしっかりしているものが多いのが特徴。
私が購入前に使っていたものは、ウエストベルトはついているものの、心細く細い紐だけがついている感じでした。
実際にホールド感のあるベルトのものを背負ってみると、ザック自体が軽く感じられるうえ、背負いやすさが劇的に違うことを実感できました。
私は本格的に登山を趣味にするつもりはありませんが、「死ぬまでに一度でいいから富士山には登ろう!」とささやかな目標を立てているので、この夢に一歩近づいた感じ!?(笑)
このほかに、「スタビライザー」と呼ばれ、長さを調節することにより、ザックが後ろ(外側)に引っ張られるのを防ぎ、体側に引き寄せることで背負いやすくなる機能も知りました。
<機能性重視>こだわりのお買い物
デザインやオシャレさを重視してきた買い物ポイントを、敢えて機能や実用性重視に変えたきっかけとなった2点。
コンパクトウォレット財布
世の中キャッシュレスが主流になっていて財布自体を持ち歩かない人も増えてきているようですが、私は現金も併用しているので、普段は二つ折りの長財布を愛用しています。
しかし、長財布ってお札を折らずに済むので昔から愛用していますが、とてもかさばるのがネック・・・。
とくに最小限の荷物でまとめたいときは、バッグも小さくなるため財布が邪魔になることが多くて困りもの。
今までは小さな巾着のような財布を使っていましたが、まったくオシャレ感がなかったので、レジで支払いをするとき財布を見せるのが恥ずかしかったことが多々(^^;)
そんなこんなで、コンパクトな財布を探したなかでみつけた一品!
ノーマークで全く知らなかった「イッチ」のコンパクトなお財布。
決して派手さのあるブランドではありませんが、控えめながらも良品を丁寧に作っている感じがすこぶる好印象♪
私がとくに気に入っものは、藍桟革(あいざんかく)」と呼ばれる革を使用しており、武将の甲冑に使われていた革で、現代でも剣道の高級武具に使われるなど、美しい光沢と耐久性が特徴。一般的には黒ですが、漆や藍染と日本古来の技法を取り入れ、インディゴ染めされているので更に希少。見る方向や角度によって反射してキラキラ光り、小さなダイヤをちりばめたような輝きがあるため、革のダイヤモンドとも称されているようです。
高い技術力が必要のわりに、お値段が良心的なのもすごく感動してポチッ♪
年を重ねるごとに荷物を減らしたい、それに併せて財布もオシャレでコンパクトにまとめたい方には超オススメです。
ちなみに、キャッシュレス化に対応しており、デザインはシンプルでユニセックスなので、もちろんどなたでも♪
ジャングルモック
JUNGLE MOC 2.0
こちらもノーマークで、デザイン的に初めてのタイプ。
カジュアル系であれば、ナイキやアディダスのスポーツメーカーを主流にしていましたが、履き心地と歩きやすさ重視で選んだ一品♪
派手さはないのに使い勝手は抜群!
履き口が狭めに見えますが、手を使わなくてもスポッと履ける優れもの。
毎回履くたびに、いちいち腰を屈めるのが面倒だったり、荷物を持っているときや腰が痛い時など辛い時ってありますよね(;’∀’)
そのストレスを解消してくれ、さらに軽くて足にフィットするので長時間履いていても苦になりません。
ヒールばかり履いてた頃に、このデザインを見ても魅力的に感じなかったと思いますが(苦笑)、ライフスタイルや年齢の変化に応じて、選択肢が変わてきていることが心地良く、楽しみになりつつあります。
コスメライター養成講座の受講
コスメライター養成講座【ベーシックコース】
化粧療法に関わる情報発信の際や、コスメ関連のライターに興味のある学生との関わりがあることからも、情報収集のために受講しました。
頭を使うことは年々ハードに感じますが(苦笑)、やっぱり大事なことですよね。
※講座が役に立ったかどうかは、また改めて(^^;)
お出かけ♪
出不精の面もあるため、敢えて密を避けながら、コロナ禍での可能な範囲での外出を楽しみました。
やはり外界からの刺激はとっても大事♪
お花見、イルミネーション、花火大会は、非日常を満喫しつつ遠目からでも十分楽しめました。また施設に入っている、母の面会がようやく叶った時は、至福の幸せでした。
感染拡大する前は当たり前に感じていたことが、実は当たり前でないことを痛感しています。有難さや充実感を満喫できたことが、今まで以上に有意義な体験や時間となりました。