スキー再デビュー♪

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巣ごもり脱出

春の訪れを感じる今日この頃🌸
今年は寒くて雪が多かったからこそ、春や開花の便りがとても待ち遠しく感じられます(^^♪

寒がりな私は冬が苦手なため、仕事以外は年々冬眠モードになりがちでしたが、今年の冬は敢えて巣ごもりから脱却し、「昔取った杵柄」の検証も兼ねて(!?)スキー再デビューしてきました!
°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

30年ぶりのスキー

本格的に滑るのは、まさかの約30年ぶり(苦笑)

若かりし頃はスキーブームに便乗し、頻繁にスキー場に通っていた時期もありましたが、だんだん寒さと面倒臭さのほうが先に立ち、子供を教えるために連れていったのを最後に、それ以降は「また滑ろう!」と思う気持ち沸き起こることもなく、この先もスキーをすることはあり得ないと思い込んでいました。

 

しかし、ひょんなことでスキー場に行く機会が出来たのをきっかけに、
「どうせスキー場まで行くなら滑ってみようかな!?」と、好奇心がムクムクと。

30年ぶりだから・・・という前に、そもそも20代に比べて運動神経や反射神経はもちろん、体力や感覚も明らかに衰えているはずだから、もはや颯爽と滑ることは不可能だとしても、
「アラフィフ女性が30年ぶりにスキーをしたら、一体どの程度まで滑れるものか???」
と、どうでもイイような疑問と興味を持ったので、いっそのこと自分が体験してみようと思いました!

 

 

スキー当日

スキー場についたら軽い吹雪💦
寒いのは嫌いだけど、「猛吹雪でなくて良かった⛄」と気を取り直して、まずはレンタル初体験から。
板+スキー靴+ストックの3点セットで4,000円也。
ウェアはスノーボードのウェアにちょっと似た感じのものがウチにあるので、とりあえずそれで良し。

なにせ、結果次第では人生最後のスキーになる可能性も十分あり得るので、今回はなるべく新たな物のは購入せず最低限の出費に抑えるつもりなので、割高かなぁ~と思いつつも今回は迷わずレンタルすることに。

実は、昔のレンタルスキーには良いイメージがなかったのですが、最近のレンタルはレベルに合わせて結構良いものが借りれることに関心。
スキー板の長さも、昔に比べて格段に短くなっていて時代の流れを感じました。

そして超久しぶりにスキーブーツを履いてみると、締め付けられるような独特の感覚を思い出し、さらにスキー靴を履いた状態でフロアを歩くとカックンカックンとぎこちなさマックスになり、
「そうそうこれこれ、ロボット歩き~」と一人でニヤニヤ(笑)

 

いよいよゲレンデ!

アラフィフになっている自分が一体どの程度まで滑れて、はたまた楽く滑れるかどうか、色々考えると不安がないわけでもないが、ちょっぴりドキドキワクワクしている感覚もなんだか新鮮☆彡

「とりあえずケガさえしなくちゃすべて良し!」と開き直り、恐る恐るまずは少しスケーティング。
「あれっ、案外イケるかも⁉」とちょっと安心したので、調子に乗ってそのままリフトへ直行!

 

リフトからゲレンデを見渡してみて、スノーボードをしている人の割合のほうが圧倒的に多いことをまず実感。
30年前はスノーボードなんて珍しかったけど、今ではすっかりスキー人口と逆転していることぐらい頭ではわかっていたはずなのに、改めて自分の目で見るとなんだか不思議な感覚になり、リフトに乗りながらでプチタイムマシン気分(⁉)も味わえました。

 

そしてリフトから降りていよいよ滑走しようと斜面を見下ろした瞬間、ちょっとビビる事態に💦
「あれ?もしかしたら調子に乗って、思ったより結構急斜面に来ちゃったかも⁉・・・(汗)」

少し甘く見ていたうえ、斜面の感覚が取り戻せていなかったために少し恐怖を感じましたが、もはや後戻りできないため、覚悟を決めながら腹を括って「前進あるのみ~」と思い切ってスタート!

「ひえぇ~っ💦」と声が漏れていた気もしますが、少し滑り始め出したら、そこはまさに「昔取った杵柄(※)」。
なんと忘れていた感覚が一気に蘇ってきました。
「わ~い、なんだかとっても爽快~~♪♪」

若い頃に経験したことって、体は結構覚えていることを体感した瞬間でした。

※「むかしとったきねづか」=過去に身に着けた腕前や技など、またそれが衰えていないこと

 

 

50代過ぎたら楽しんだもん勝ち!

年齢を重ねるごとに興味や関心が若い頃に比べて薄れ、行動に移すことも億劫になりがちです。
だからこそ、ほんのちょっとでも「やってみよう」、「やってみたい」と思えることに出会えたら、それだけでもまず儲けもんだし、それを実行できたらさらに儲けもん!!

 

今回30年ぶりのスキーでしたが、「やってみて良かった~」と思えたので、私にとってはとっても大当たりな体験でした。

・・・ただし、「チャレンジ精神」とか「前向き」とかのポジティブな言葉を意識するあまり、イメージに縛られて無理し過ぎたり頑張りすぎると、逆に辛くなったり楽しめなくなる時もあります。
だから、時には「ホドホド」「怠ける」「サボる」「適当」・・とも仲良くしようと思っています(笑)
体力・知力・経済力、時間などいろいろなことを考慮しながら、最終的に自分の可能な範囲で楽しめそうなものをみつけていこうと思います。

後日談

余談ですが・・・
来年以降も年に1~2回はスキーに行きたくなることを見込んだため、早速スキー靴を買い、スキー板も現在物色中。

そして、この勢いのままスノーシュー初体験へ~!!

 

 

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