全員もれなく発生中!「皮膚ガス」大丈夫?

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あなたの皮膚ガスどんな臭い?

皮膚ガスとは

体臭の元は皮膚から発せられる微量の「皮膚ガス」で、ガスの種類は300種類以上。

近年は臭いを可視化する技術も開発され、臭いの特で健康状態もわかるようになっています。
まさに臭いは体調のバロメーター♪

 

皮膚ガスの放散ルート3種類

血液由来

血液中の化学物質が揮発して発生。
疲労やストレスが重なって血液中のアンモニア濃度が上昇すると、ツンとした臭いの「疲労臭」になります。
ダイエット臭、酒臭などもこれにあたります。

皮膚腺由来

汗に含まれる酢酸などが原因となる汗臭。
ヨーグルトやチーズのような酸っぱいような臭いが脇を中心に発生します。
汗臭が最も強くなるのは10~20代。

表面反応由来

加齢により皮膚常在菌の作用で汗の成分や皮脂が分解・酸化されて生じる臭い。

◆ミドル脂臭(30~40歳代)
汗に含まれる乳酸の代謝が原因となって発生。
古くなった油のような臭いで主に後頭部から出ます。

◆加齢臭(40~50歳代)
加齢による皮脂の酸化が原因となり、枯れ草・古本・カメムシに似た臭い。
おもに頭部や耳の周辺、背中や胸、おなかなど体の中心部から出てきます。

臭いを見える化

「皮膚ガス」の存在を明らかにした東海大学の関根嘉香教授。
PFSと呼ばれる小型デバイスを使用して、皮膚に貼り付けて微量な皮膚ガスを採取して分析します。

 

皮膚ガス対策

ポイントは汗の質とケア!

💎汗腺の機能を高めるために入浴や適度な運動
💎ストレスをためない
💎汗や皮脂を落として清潔を保つ
💎食生活で腸内環境を整える

 

汗腺の機能が衰えるとベタベタの汗になりがちで、臭い成分も残りやすくなります。
日頃の生活習慣で、サラサラ汗を心がけて臭い対策もしっかりと!

 

 

 

 

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