『#剃るに自由を』。

あなたはどちら派？

美容のみならず、
キッズや介護脱毛なども広がり、日本は世界的にも稀な無毛社会化になりつつあります。

脱毛は外観の印象だけでなく、ムレや臭いを防ぐなどのメリットもありますが、
体毛は肌の保護など、機能面では完全に「ムダ」とは言い切れません。

自分で決める美しさ

『ムダかどうかは、自分で決める。』
『#剃るに自由を』。

このインパクトある企業広告を出したのは、何を隠そうカミソリ販売の国内トップシェアを誇る『貝印』。

創業100年以上、長年「体毛」に関わってきた老舗刃物メーカーが、
剃らないことをも肯定するキャッチコピーを出したことで、大変話題になりました。

『ムダかどうかは、自分で決める。』

『貝印』の独自調査によると、
ムダ毛（体毛）の処理を自由に決めたいと望む人が大半を占める一方で、周囲の目などが気になったり、悩んでいる人が多い実態が浮き彫りになりました。

実際に、ツルスベ肌という言葉のように、「体毛は処理すべきもの」というイメージが世間一般に根強く広がっています。
そのため、毛深いことをコンプレックスに感じたり悩んでいる人も多く、「剃らずにはいられない」という強迫観念を持っている人さえいます。

自由に選び、それぞれの価値観を認め合う趣旨のメッセージが、貝印のキャッチコピーに込められています✨

美しさの基準は自分で決める時代☺
多様な美しさ、ありのままの美しさが、世界的にも当たり前になってきました✨