花にはチョウチョウ

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イイ男にはイイ女・イイ女にはイイ男

「イイ男がいないんですよね~・・・」
と、つぶやく30代前半の婚活女性。
 
「私の周りにはロクな男がいないんですよ。いたとしてもヘンな男ばっかり・・・」
と、かなりガッカリしている様子。
 
 
ちなみにこの女性、いまの仕事を辞めたいから結婚して専業主婦になりたいタイプ。
そのため、とにかくお金に固執しがちなので、年収の高さを「イイ男」の判断基準としています・・・。

 

ただ、もしその彼女が考える「独身のイイ男」が突然目の前に現れたとしても、見事カップルになれるでしょうか?

 

私が基準とするイイ男性であれば、残念ながら彼女を選びません。
だって「イイ男」は、ほぼ間違いなく内面を重視したうえで「イイ女」を選ぶからです。



  

花にはチョウチョウ🦋


花にはチョウチョウが寄ってくるように、
「イイ男にはイイ女」・「イイ女にはイイ男」が釣り合うものです。

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 
皆さんも、ちょっと想像してみてください。
「ヒラヒラ~~♪°˖✧」と優雅に飛んでくる綺麗なチョウチョさんが
なんてことでしょう!キャ~大変、間違えて生ゴミに止まちゃった~(泣)

なんてことは絶対にありえませんよね(*_*;


ここで
「イイ男」をチョウチョウにたとえるなら、
仕事を辞めたくて愚痴ばかり言い、自分のお金を充てにしているような女性を、魅力的な花に感じることはあり得ません。

 

理想や希望を高く持つことは本人の自由です。
ただし、相手のあることについては、ある程度のバランスが取れないと、独りよがりの一方通行になってしまい、進展させていくことは至難の業です。

 

釣り合うレベルと優先順位

 
カップルの場合、「レベル」が近い者同志のほうが居心地の良さを感じたり、付き合っていくなかでバランスがとりやすいため、良好な関係が築きやすいものです。
  
   
ここでいう「レベル」には、様々な意味合いがあります。
具体的には、外見・経済力・外見・学力・趣味・年齢・育ってきた環境・体格・思考・・・などなど。
内面や容姿などを含む総体的なバランスが近いほど釣り合いやすい傾向がありますが、優先順位は人それぞれであり、まさにカップルそれぞれ違います。

 

時々、「美女と野獣」にたとえられるカップルもいますが、それはあくまでも第三者からみた外見の評価にすぎません。
総合的なバランスを踏まえ、お互いに居心地の良さを実感できているカップルは、良好な関係を長期的に築いていけるうえ、満足度も大変高いものとなります。
 
 
 

 相手に望む年収

 

婚活でうまくいかない人の原因のひとつに、相手に希望する項目や条件が多すぎたり、希望するハードルを上げすぎてしまうケースが多々あります。

女性目線で見た場合、相手に希望する条件に「年収」を重視する傾向があります。
もちろんお金は生きていくためにとても大切ですし、多ければ多いほど良いのかもしれませんが、現実からかけ離れすぎると困りもの。

 

笑い話のような実話を紹介します。

「私は高望みしないから、ごくごく普通の男性でイイんです。
相手の年収は1000万円なんていらないから、800万円で妥協します。それも無理なら700万円!」
という、20代男性と出会いたいと願う23歳女性。

私は思わず、「普通??? ハァ~?????」(苦笑)💦
 

男性の平均収入

ここで彼女が望む年齢の、男性の平均年収を確認してみましょう。
20代前半 267万円
20代後半 370万円
3034歳 297349万円
 
コロナ禍で更に景気が悪くなっているケースもあるので、上記はあくまでも参考ですが、この数字を考えてみても、彼女の「普通」は普通でないことが一目瞭然でしょう。

そして、彼女が望む年収700万円以上男性は、30代であっても民間企業で6%程度といわれています。

さらに、2040代で1000万円以上の年収のある人は、人口の5%と言われています。
100人のうちのたった5人という僅かな確率・・・(;’∀’)

そう考えると先ほどの彼女、
希望年収を1000万円から700万円に下げたからといっても、まだまだとんでもなくハードルが高いのです。

彼女が思っている「普通の20代男性」は、実は全く普通ではなく、理想と現実がずいぶんかけ離れているのです。

 

・・・もし仮に、20代で年収1000万円を稼げる男性に奇跡的に出会えたとしても、そういう男性はきっと彼女ではなく、自分のレベルに釣り合う女性を選ぶでしょう。
ライフスタイルをはじめ、考え方や生き方の姿勢など、総合的にみて自分に見合う人を選ぶのが一般的だからです。

見合う人を見極める

なかなか婚活でうまくいかない人は、もしかすると年収に限らず、自分が当たり前と思っていることが、案外普通ではなく当たり前ではない場合が多いのです。

釣り合いが取れやすい人を探す場合、まず自分を客観的に判断することがとても大事になります。
優先順位を変えるとか、希望の範囲を見直してみると、かなり現実的になるでしょう。
 
 
ちなみに、先ほどの彼女にもっと現実的に考え直すようにアドバスすると、
「じゃあ、年収700万円は変えない代わりに、年齢は30でもイイです!!」

とのことですが、それでもたった6%の確率であることを考えると、ハードルはまだ相当高いですよね・・・💧

 

可能性が全くないとは言い切れませんが、年収を優先するのであれば、思い切って50代以上の男性を狙えば相当確率は高くなるのですが・・・(^^;
 

おまけ

女性が「年収」を重視するように、男性が昔からお見合いで重視するのは「年齢」ですが、若さを求める傾向は依然高めです。

理由としては、出産や子育てを考慮しているケースももちろんありますし、本能の赴くままの単なるスケベオヤジのケースもありますが・・・。

 

そして、相当高収入な男性であれば、かなりの「年の差婚」であっても、可能性が全くのゼロではないことも現実です(苦笑)

 
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