「生理痛体験装置」痛みの想い合い
日本における生理に伴う経済損失は約5,700億円と試算され、女性の労働生産性に悪影響。
しかし、生理の苦痛は経験のない男性のみならず、女性同士でも個人差があるため、理解や共感が難しいとされています。
生理痛体験研修
シャープ、日産、パナソニックなど大手企業をはじめ、教育機関や自治体での導入もメディアで取り上げられるようになり、10月からはマイナビでも企業向けに提供開始。
①セミナー
生理が起こるメカニズムや生理痛の基本知識を学び、多くの女性従業員が普段抱える体調不良の理解を深めます。
②生理痛体験
ピリオノイド(生理痛VR体験デバイス)を装着し、生理痛を体験します。(一部疾患をお持ちの方や少しでも不安を感じられる方には体験をお控えいただきます)
③ワークショップ
体験を通じて、感じたこと、行動変容したいことをグループで話し合い、すべての従業員が働きやすい風土や環境の改善のきっかけづくりを目指します。
生理痛VR体験装置
大阪ヒートクール(株)が開発した「ピリオノイド」
刺激は「弱」「中」「強」の3段階で生理痛の傷みを疑似体験。
参加者の声(例)
想像以上に強い痛みであることを実感する人も多い様子。
男性:とても普通に働けないので、仕事の振り方など考えようと思った。
男性:生理休暇取得を勧めた方がいいと思った。
女性:自分が軽い方だと気づき、これほどの痛みがあると思ってなかった。がんばれば働けると思ってたけどとても無理。
女性:痛みが重い方なので刺激レベル「強」でも感じなかったが、男性が「弱」でギブアップしたのを見て、我慢がクセになっていることを実感した。
ダイバーシティ促進の意識改革が見込まれ、生理痛に留まらず、他の様々な痛みや困りごとに対する共感や理解を深める姿勢を育てることも期待されます。
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