美白⁉はだいろ⁉<美容表現の進化>

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美の価値観<進化と変化>

今まで私たちが何気なく使っていた表現が、時代の流れとともに変わりつつあるのをご存じでしょうか?

 

ホワイトニング(美白)💖

 

大手化粧品メーカーの花王が、
国内企業で初めて「美白」という表現を取りやめることを発表した際、大変話題になりました。
理由は、外資メーカーに習い、「白い肌がベストと伝わることは良くない」という配慮から。

一般的に「美白」という言葉を使う場合、人種差別的な意味など全く含んでいなくても、
『白=美』という言葉のイメージから、「白い肌は美しい」という印象を与える可能性もあり、誤解が生じるリスクを限りなく減らすことが目的💄

他の大手化粧品会社も、
「ホワイトニング」を「ブライトニング」に変更したり、
「美白」のほかにも、「明るくする」「色が白い」などの表現を見直す傾向になっています。

一つの表現だけに偏らず、個人の価値観や感性を尊重する流れになってきています☺️

 

はだいろ

 

色鉛筆や絵の具などに使われている「はだいろ」の表記✎。
・・・あの色は、誰の肌の色が基準…❓

この「はだいろ」も、
肌の色による優劣を連想させることから、
数年前から文房具の大手メーカが、「ペールオレンジ」「うすだいだい」などに変更しています。

ちなみにファンデーションの場合、
肌(皮膚)そのものの色を「肌色」と表記している場合もありますが、
カラーとしては「ベージュ」「オークル」「ピンク」などが一般的です☺

 

カラーリズム

 

カラリズム(Colorism)とも言い、
「肌は、濃い色よりも白い方が良い」という偏見や差別的な考えのこと。

肌の色のほか、体形、ジェンダー、障がいなど、本来は多様なもの。

 

 

 

美の定義は人によって違い、個人の価値観を尊重するため、美しさの価値観も多様化してきていますね🤗

 

 

 

 

 

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