『肌の奥まで浸透』… ってどこまで奥?

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【肌の奥まで浸透】…どこまで奥?

CMなどで、「肌の奥まで浸透」のように魅力的な表現がありますが、では「奥」って一体どこまでかご存じですか?

答えはズバリ「角層(=角質層)」まで。
そして、その角層は肌の一番表面にあります。

 

 

「角層」=死んだ細胞⁉

「え?もっと奥まで浸透してるかと思ってた…💦」と、ガッカリする人もいますが⤵️、
そもそも角層は、約0.02mmで食品ラップほどの薄さ。

そして、核もなく血液中から栄養補給されることもなく、垢や古い角質として剥がれるのを待っているため、別名「死んだ細胞」☠️

そもそも、
化粧品の広告表現は、法律で決められています📕

角層より奥へ浸透する美容成分も実際にありますが、認められる表現は「角層まで」。

そのため、パッケージなどに『奥まで浸透』と記載されている場合は、
「角質層(角層)に限られる」のような小さな注意書きもあるはず。

 

 

角層の役割

「死んだ細胞」と言う、角層は不要なものみたいですが、剥がれ落ちる最後まで保湿機能とバリア機能を担う、重要な役割を果たします✨

化粧水が肌の奥深くまで浸透なくても、角層に潤いが保たれていれば、保湿やバリア機能が発揮されるのです💪

死んだ細胞に化粧水を塗る必要があるかどうかについては、専門家の中でも賛否分かれますが、
一番外側の角層を整えることは、肌トラブルも起きにくく、見た目の透明感にもつながります💖

 

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